パーソナルトレーニングを受けてみた その2
ピラティスで姿勢矯正
パーソナルトレーニングを受け始めて1か月が経ちました。といっても1週間に1回のペースで受けているので、まだ4回受けただけなのですが、、、。今日はパーソナルトレーニングを1か月間受けてみた報告をしたいと思います。初回の報告は「パーソナルトレーニングを受けてみた」に書いていますので、合わせてご覧下さい。
さて、私の場合は何と言っても姿勢矯正が最大の課題ですので、1時間のパーソナルトレーニングの半分ぐらいはピラティスを行っています。ご存じの方が多いと思いますが、ピラティスとはドイツの従軍看護師だったヨゼフ・ピラティスの名前からきているそうです。元々、第1次世界大戦中、負傷兵のリハビリのために考案された運動ですので、老若男女問わず誰でも無理なく行えるものになっています。正しい姿勢を意識しながら深い胸式呼吸を行うことで、不自然に委縮した筋肉を本来の状態に戻し、深い部分の筋肉に刺激を与えたりできます。
ストレートネックの私はピラティスで首の後ろの筋肉を正しい状態に戻そうとしています。仰向けの状態で首の後ろを伸ばすようにして、深い呼吸を行うとピリピリと筋肉が引っ張られる感じで伸びていくのがわかります。正しい姿勢を取って、深い呼吸を行うことで筋肉がその状態に馴染んでいくような感覚です。普段の生活でも気付いた時には、猫背を正し、首を後ろに引くようにしています。心なしか姿勢が良くなってきたように感じています。
ピラティスを自宅でも行う
他にも腰痛対策として腰や股関節周りをピラティスの動きでほぐすと同時に、使っていない筋肉を鍛える自重運動を行ってきました。これらは、パーソナルトレーニングで繰り返し指導してもらうと共に自宅でも毎日行っています。
ところで、ピラティスの動きはそう難しくないので動画などを参考にしながら独学でもある程度マスターできるかもしれません。ただ、その場合、自分の姿勢が正しく保たれているのかがわかりにくいので、パートナーに見てもらうとかして、その点をクリアする必要があるでしょう。私の場合、何度か同じ動きをパーソナルトレーニングの時にトレーナーから教えてもらうのですが、次に見てもらうと若干姿勢が崩れているのを直されてしまいます。自宅で行っている間に少しフォームが悪くなっているのでしょう。運動しながら自分の姿勢を客観的に見ることが難しいので、正しい姿勢は体で覚えていく必要があります。
正しい姿勢を取って、その姿勢に筋肉を馴染ませていく運動なのに姿勢が崩れていたら効果が得られません。かといってパーソナルトレーナーがいないと運動できないのでは、いつまでたっても自分のものになりません。正しいフォームでいつでも運動できるように自宅でもしっかり復習しながら身に付けていきたいと考えています。