4か月ぶりにフィットネスジムに行ってみた

コロナの影響筋トレ体験談

4か月ぶりにフィットネスジムに行ってみた

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コロナ禍での新しいフィットネスジムの利用方法を考える

3月、4月、5月、6月と4か月の間、お休みしていたフィットネスジムを7月から再開しました。もちろん、お休みしたのは、コロナの影響です。休会中には緊急事態宣言が発令されて、一時施設自体が休館になりました。早くにスポーツクラブ関係でクラスターが発生したことから、屋内型の運動施設は危険な場所のように考えられて、休業要請の対象にもなって、ジムにお勤めの方や、トレーナー、関係者の方々は、大変だったと思います。

フィットネスジムの新ルール

ひさしぶりのフィットネスジム、店内に入ると独特の香りが懐かしさを刺激します。中の様子は、空気清浄機が増えているぐらいで、それほど変わってはいませんが、手の消毒とマスク着用は新しい利用ルールです。そうそう、トレッドミルやフィットネスバイクなどは、写真のように一つ置きにしか利用できないようになっていました。ソーシャルディスタンスですね。

ただ、マスクをしての心肺トレーニングはかなり大変で、息が苦しくてマスクを顎にかけたりしながら運動している方もチラホラ。そうなるとマシン1台分の間隔で感染防止対策が十分かと言われば難しいかもしれません。

マスクを着けての筋トレはなかなかしんどい

さて、久しぶりのジムトレは、脚をメインに行ってみましたが、、、。マスクを着けているせいで、息の上がり方が尋常ではありません。デッドリフトを1セット行っただけなのに、心拍数が上がり過ぎて、ちょっと身の危険を感じるレベルです。若者なら多少の無理はきくのでしょうが、中高年には危なすぎます。仕方がないので、インターバルをしっかり取って、呼吸が落ち着くまで待ってから次のセットに臨むようにしました。これで命の危険は回避されますが、なにぶんにも時間がかかり過ぎます。そして、時間だけではなく、1種目行った後の疲労感も大きなものがあります。マスク恐るべしです。

これからはジムで行う運動とそうでない運動を分けて考える必要があるかも

マスクという新しい利用ルールができたことで、ジムの利用方法も新しくしていく必要があるのかもしれません。そのひとつとして、屋外や自宅などでの運動とジムでの運動を組み合わせて行うことが挙げられます。これまで、ジムに行った日は、折角入館したのだからと、いろいろな筋トレ種目や心肺トレーニングなどすべてその中で済ませていたのではないでしょうか。

それをこれからは、自重トレーニングを自宅で行ったりすることで、ジムでの種目を減らすのはどうでしょう。自宅ならマスクは必要ありません。また心肺トレーニングは、マスクをつけてトレッドミルを使うより、自宅近くをマスクなしでジョギングする方が気持ちよく走れます。(多くの方が利用するジョギングコースなどではマスクが必要になりますが)このようにして、ジムとジム以外に運動の場所を分けることで、マスクを着けての運動時間を減らし、体の負担を減らすことができます。加えて、ジムでの滞在時間が減ることで、感染リスクも軽減できます。

私は自宅にダンベルとベンチがあるので、多くの種目を家で行うことができます。そこで、当面、家で行えない高重量の種目をジムで行うことにしました。ただ、マスクを着けての高重量種目は息が上がりやすいので、種目選びも重要です。デッドリフトのように多くの筋肉を動員する多関節種目を行う場合は、レッグカールのような短関節種目を組み合わせることにしました。こうすることで、多くの筋肉を使うデッドリフトで息が上がっても、ハムストリングスだけを動かすレッグカールならなんとかやり遂げることができます。間違ってもデッドリフトとスクワットといった脚の多関節種目同士は組み合わせないようにしましょう。インターバルを多めに取ったとしても、マスクを着けた中高年には危険です。

このように、コロナの影響下での新しいトレーニング様式の中では、それぞれに合ったフィットネスジムの利用方法を考えていく必要があるのではないでしょうか。