過去を振り返って気付いた衝撃の事実

トレーニング前筋トレ
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30年前のビデオを見ていて気付いた悲しい真実

腹筋がくっきりと割れている

先日、30年前のビデオを見る機会がありました。当時子どもが小さく、どこへ行くにもビデオを持参していたのでいろいろな場所で何かにつけて撮影していました。当時、S-VHSという規格のテープを使うビデオカメラで、ハンディタイプと謳ってはいましたが、重量、大きさともに今とは比較にならないかさばるヤツでした。それをただでさえ荷物が増える小さな子どもとの旅行に持参するとは、根性が必要だったと思います。一眼レフカメラも一緒に持って行っていたはずなので、その2つだけで肩にバッグが食い込みます。今は旅行するのに、コンパクトデジカメでも重くなるので敬遠しがちですから、自分自身がひ弱になったのでしょうか、機器の進歩に順応した結果なのでしょうか。

初めから話が逸れてしまいましたが、今回の主役は重くて大きいビデオカメラではなく、その中に収められていた自分自身の姿です。
ホテルのプールで撮影しているので、上半身がよくわかります。そこに写っている私はなんと腹筋がくっきりと割れているではないですか

この30年は何だったのか

私のフィットネスクラブ通いは30年以上続いています。このビデオ映像の頃は、フィットネスクラブに通い始めていて、丁度3年ほど経ったころです。私はヘタレですが、意外と生真面目な性格で、トレーニングをさぼったり、適当に済ませたりするのは嫌なので、ヘタレなりに精一杯努力してきたつもりです。にもかかわらず、大した成果もでないと思い込んでいました。ところが、30年前のビデオの中の私は、割れた腹筋とある程度厚くなった胸板を手に入れているではないですか。

フィットネスクラブに通う前は、ひょろりとした貧弱体型でした。それが、フィットネスクラブに通い始めて3年で、そこそこ見られる体型を手に入れているではないですか。写真をご覧ください。ビデオテープからの画像なので画質が悪いですが、体型の変化は感じていただけると思います。しかもこの3年後の体型は、私が目標としてきた体型にかなり近いのです。わたしはボディビルダーのような体型をめざしている訳ではなく、筋肉がくっきりしてと鋭角的な印象を理想としています。

なんと私は、フィットネスクラブに入会して、3年で目標を達成しているではないですか。ということは、その後の10倍近い年月で何をトレーニングしてきたというのでしょうか

体型はほとんど変わっていないつもりだったのに

現在の体重は、30年前と比べてほとんど増えていないので、体型はあまり変わっていないつもりだったのですが、今と昔を比べるとやはり何か違います。今では、あきらかにキレのようなものがなくっています。筋肉はいくつになっても鍛えることができるというのが定説ですが、年を重ねるごとに筋肉を発達させることが難しくなるでしょう。今まで成果を求めて筋トレを行ってきましたが、成果どころか現状維持すら難しい事に気づかされたのはショックです。

しかし、ここで諦める訳にはいきません。まだ改善の余地があると考えてヘタレなりの努力をしていこうと思います。