TRIGGERPOINT™ コア フォームローラー® で筋膜リリース

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TRIGGERPOINT™ コア フォームローラー® で筋膜リリース

筋肉の硬さが運動範囲の制限に

 同じ姿勢を続けることで筋肉がこわばってくるのは誰もが経験することでしょう。根を詰めてパソコンに向かい合っていると肩がガチガチになってきます。そんな時はパソコンから離れてストレッチをしたり、全く別の仕事をすることで解消できます。

 しかし、体の使い方の癖や姿勢の悪さ、生活習慣などからある筋肉につねに緊張を強いてしまっている場合があります。その筋肉は緊張で硬くなっているので、なおさら動かしずらく、さらに硬くなってしまうという悪循環に陥る場合があります。慢性の腰痛や肩こりに悩む方はこの悪循環に陥っていることが多いのではないでしょうか。私の場合は、ハムストリングスからお尻にかけての筋肉が硬く、そのために腰に余計な負担をかけているようです。また、背中を伸ばしたまま腰から前に曲げるような前屈動作がうまくできず、日常生活では足元のものを拾い上げる動作が苦手です。このように、筋肉の硬さが運動の制限を引き起こしてしまうこともあります。筋肉本来の柔軟性を取り戻し、正しい体の使い方ができるようになりたいものです。

ストレッチの限界

 筋肉は伸ばすことで柔軟性を回復でき、血行も改善します。これにはストレッチが有効です。ただ、場所によっては効果的なストレッチができにくい場合があります。硬くなっている筋肉だけを伸ばすことができればいいのですが、ひとつの動作でもいくつもの筋肉が連動して動くので目的の筋肉が伸びる前に他の筋肉が伸ばされたり、関節の可動域の制限で目的の筋肉が動きにくかったりすることがあります。

 私の場合はお尻の筋肉が硬く、腰痛の原因にもなっているですが、これをストレッチで伸ばすのが難しいと感じています。お尻の筋肉、特に梨状筋を伸ばすためには、股関節を開いて前屈をする必要がありますが、股関節が硬く梨状筋が引き延ばされる前に足の開きが限界を迎えます。伸ばそうと思っても他が痛くて伸びないのです。

押すことで筋肉をほぐす

 そこで、取り入れたのが、筋肉を押すという方法。筋肉は伸ばす以外に、押すことでも柔軟性を回復できます。ただ、他人に施術してもらう場合は別として、指や手で十分な強さで自分の背面を圧迫することは難しいでしょう。そこで、テニスボールなどを体の下に敷いてゴロゴロと転がす方法がオススメです。

 凝り固まった筋肉にうまくアプローチできるとテニスボールとはいえかなりゴリゴリとした感覚で、かなり痛いです。フローリングの上ではテニスボールが滑ってしまってうまく体の下で安定しないので、ヨガマットやカーペットの上などで行うのがよいでしょう。私自身もしばらくはテニスボールでマッサージを行っていたのですが、使える部位が限られていることから、背中や足や胸の筋肉にもアプローチできるフォームローラーを購入してみました。

ホームローラー

 購入したのは、トリガーポイントのグリッドフォームローラーの長さ66cmのロングモデルです。ロングモデルを選んだのは、背骨に沿わせてローラーの上で寝転がるバランスポールのような使い方のできるだろうと考えたためです。

 この商品に興味を持たれたかたは、公式サイトでそれぞれの部位ごとに扱い方を解説してありますので、どんな風に使うのかをまずご覧になるといいと思います。実際に私が使ってみたところ、グリッドフォームローラーを体の下で転がすのに少し慣れが必要かなと感じています。また、思ったより硬いので、強く刺激されて部位や体重のかけ方によってはとても痛く感じます。それは、筋肉が凝り固まっている証拠なのかもしれません。(ちなみに、この商品は筋膜をリリースするための器具になります。)

 まだ使い始めて数日しか経っていませんので効果のほどはわかりませんが、これからストレッチにこのフォームローラーを併用して、柔軟な筋肉を手に入れていきたいと考えています。

TRIGGERPOINT™ コア フォームローラー® 公式サイト 使い方動画ページ
http://www.triggerpoint.jp/video-instructions/